活動日誌−活動日誌

【11.07.12】浜岡原子力館を見学

清水御前崎市議が参加者に説明

   東日本大震災により福島第一原子力発電所が破壊され、放射性物質の外部放出事故が深刻になっています。
 日本共産党安城市委員会は7月3日(日)、浜岡原発見学バスツアーを企画。宮川かねひこ・ふかや恵子両議員をはじめ28名が参加しました。
 往復のバス車中では京都大学原子炉研究所の小出裕章さんの「福島原発で何が起こっているか」のDVDを視聴。原子力館内は、原発の必要性や安全性、放射性廃棄物の安全な処理方策等々、電力会社のPR館らしい説明ばかりです。
 当日の見学者は親子づれも多く、子ども向けに七夕飾りのコーナーも設けられていたほか、常設展示も子どもにわかりやすく、遊びながら理解できるよう工夫されており、原発の安全性を子どもにもPRしている電力会社の意図を垣間見ることができます。
 見学後、清水すみお日本共産党御前崎市議の説明を聞きました。市議は、原発の冷却水(海水)取水口は海岸から600メートル先にあるが津波が起きた場合、引き潮で取水不能もありうる。原発の東西に河川があるため、防波壁で津波を防ぐことはできない。今まで電源三法交付金は公共施設、道路建設しか使えなかったが03年から福祉に使えるようになった。「福島原発事故」以後2〜3日に1団体の対応に追われている。5月に浜岡原発運転永久停止を求める訴訟を立ち上げたこと、その一員としてがんばることを話され、支援を訴えられた。

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