活動日誌−活動日誌

【25.05.12】物価高騰を上回る賃上げの実現を

第96回安城西三河地域メーデー開催

   さわやかに晴れた5月1日、アンフォーレ願いごと広場にて、第96回安城西三河地区メーデーが開催され、約150人が集まり、働くものの祭典メーデーを祝いました。
 森下さちこ安城市議が日本共産党を代表し、「人間らしく暮せる賃金と労働時間を」と連帯の挨拶をしました。

 今年のメーデーのスローガンは「物価高騰を上回る賃上げを実現しよう!」をはじめとする13の要求が掲げられました。 
 2025年春闘では、四半世紀にわたり日本だけ実質賃金が下がり続けている異常さと、物価高騰による生活悪化を可視化し、賃上げを求める世論を作り出しました。
 一部大企業では賃上げが実現しましたが、中小零細企業や非正規雇用、ケア労働分野では納得できる賃上げには至っていません。
 大企業・富裕層優遇の税制を改め、消費税の減税、インボイス制度の廃止、全国一律最低賃金1500円への引き上げで、8時間働けば、誰もが人間らしく暮せる賃金と働き方を求めます。

 働くものの団結で、平和と中立で働きがいと生きがいのある日本を作りましょう。集会終了後には、日の出公園まで歌とシュプレヒコールでパレードを行いました。

50年前のスローガンに「労働時間短縮」や「給食費の無料化」

   第46回安城地区メーデーは、安城市役所の駐車場で開催されました。横断幕には手書きでスローガンが記されています。
 その中には、「雇用保障・労働時間短縮」「最低賃金制の確保」「首切り反対」など、労働環境改善要求の他に、「憲法擁護」「核兵器禁止」「自衛隊の核武装化反対」や「医療・年金・福祉政策の充実」「水道料、国保税の値上げに反対」「教育費の増額」など現在と変わらない要求や、「3才以下の医療費無料」「給食費の無料化」など、自治体内で実現させた要求もあり、労働者の運動が社会を動かしてきた歴史を垣間見ることができます。

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