市政の動き−議会報告

【11.05.22】安城市議会市民文教部会が視察

桜井神社、陸上競技場、作野小などを視察

   安城市議会の市民文教部会は17日、2010年度に工事や補助などが実施された桜井神社(本殿屋根改修)、陸上競技場(2種公認更新工事)、作野小学校(校舎増築)、市役所(デジタルMCA無線機設置)などを視察しました。宮川議員も委員として参加しました。

桜井神社の本殿屋根改修に1,000万円を補助

 桜井神社は平安時代に創建された古社で、1527年に桜井城主松平親房が社殿を造営し、1610年に改築し白山社となりました。本殿は流造で、後流れと前流れが不均一になるのを曲線で巧みに均衡を保っているところに特色があります。
 安城市は、1965年に市の文化財に指定。2010年に2,380万円余で本殿屋根が改修されたことに伴い、市は1,000万円を補助しました。

陸上競技場―「2種公認」の更新工事を実施

 陸上競技場の2種公認の更新工事は、400mトラックの舗装撤去・敷設やメインスタンド前に新たに人工芝敷設を行いました。同時に芝生スタンドとトラックの境界に横断防止柵を設置するなどの工事を2010年度に実施しました。
 工事費は1億6,181万円余で、日本スポーツ振興センターから1億円の助成がありました。

防災行政無線を整備

 安城市防災行政無線(デジタルMCA無線)は、市役所と防災関係機関(消防・警察等)、生活関連機関(電力・ガス・鉄道等)、避難所、学校、病院などとの情報収集・連絡を目的として整備された公共ネットワークシステムです。災害時には情報連絡体制をサポートし、平常時にも市役所から行政連絡や業務連絡に活用できるとしています。
 10年度に4,800万円かけて、無線設備を基地局(市役所)に半固定型無線機など20台、移動局に車搭載型無線など211台の整備を行いました。
 5月から訓練を実施する予定です。

児童数増加で作野小増築

 作野小学校は児童数の増加などで、10年度に校舎の増築工事を行いました。
 工事費は2億2,179万円余で、国から9,073万円の補助がありました。
 校舎は、鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ床面積は953㎡余です。普通教室4クラスと特別教室(児童クラブ)、教材室で、各階に多目的トイレが設置されています。屋上に20kwの太陽光発電設備が設置されています。

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