市政の動き−議会報告

【17.01.18】学校卒業から40歳までの歯科検診の拡充を 

ふかや恵子議員が提案

   員は、12月市議会で、学校卒業から成人歯科検診が始まる40歳までの歯科検診を実施するよう提案しました。
 愛知県歯科医師会のアンケート結果に基づき、「学生諸君、歯の健康にご用心」「県内 定期検診未受診8割超」と新聞報道されました。これは、大学生は小中学校、高校のように法律で決められた歯科検診がないため、虫歯や歯肉炎などの恐れが高まると注意を呼びかける内容でした。
 10月に安城市と愛知自治体キャラバンとの懇談の際、歯科医師の方は、「市の成人歯科検診は国基準の40歳・50歳・60歳・70歳に加え、45歳・55歳・65歳で実施されているが、学校卒業後から成人歯科検診が始まる40歳までの間の検診が重要」と指摘され、そのうえで「成人式の通知とともに無料の歯科検診の通知をするなど、検診機会を増やす」ことを提案されました。その際、「歯科医師会と検討していきたい」と回答。
 ふかや議員は、このような経過を示し「いつまでに検討・具体化するのか」質しました。
 質問に対し、「40歳以上の市民には5年毎に自己負担無しの受診体制をとっているが、受診率が平均8%程度で低い。2016年4月から安城市歯科医師会と情報共有の場を増やし、歯の健康づくりを推進するため意見交換を始めた。どうすれば若い人にわかりやすく伝えられるか検討したい」との答弁にとどまりました。

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