市政の動き−議会報告

【17.04.13】市民保養事業 利用者の声を無視して終了

保養事業の継続 78%が賛成

 安城市は市民保養事業を市民が余暇を有効に活用し、心身のリフレッシュ、家族のふれあい、親睦を深めることを目的に実施してきました。
 県内の保養地区は1人1泊1500円、県外は2000円補助する制度です。
 安城市が14年度に実施した市民アンケートでは、保養事業の継続に賛成が78%を占めています。
 アンケートでは、「補助があれば、家族で旅行に行く機会が増える」「被災地も指定地域にされているいるので、地域の活気づけになる」「補助対象地域とも連携でき、市民も幸せになるとても素晴らしい制度」などの声が寄せられています。
 宮川議員は、市は「実施から20年たち社会情勢が大きく変化した」「この財源を新たな子ども・子育て支援策等に活用していく」としているが、利用者の声を無視したやり方だ。
 市民保養事業は年間2200万円で、この事業を終了しなければ新たな子育て支援ができない財政状況ではない。市は16年度、財源が余って13億円余も基金に積み増ししている。市民のささやかな楽しみを終了すべきでないと指摘しました。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)