市政の動き−議会報告

【17.04.20】健康づくりは一人ひとりに合った指導・援助を

ふかや恵子議員が一般質問

   70代の女性の方から、「私は日ごろから健康に気をつけ特定健診か人間ドックを受けるようにしている。しかし、健診結果をもっと積極的に生かすことができないかと常々思っていた。そんな時、NHK番組・団塊スタイルで東海市の『市民に、個別にあった運動メニューを作成』という取り組みが紹介された。健診結果を市民体育館トレーニング室やしあわせ村トレーニング室に持っていけば、一人ひとりに合った『ウオーキングのペース』や『運動の強さや運動量』をメニューにしてくれ、体感ゾーンもあるということで、安城市でも是非、取り入れてほしい」ということでした。
 東海市では2011年度10月から「あなたにあった運動・食生活応援メニュー提供事業」が実施されています。18歳以上の市内在住・在勤・在学者が血液と尿検査の検査結果を持っていくと、それに基づき具体的な運動メニュー、食生活応援メニューを作成してくれます。個々の健診結果によるものですから本人も納得し、おおいにやる気が出てきます。
 安城市は総合計画で健康を各施策に取り入れており、ふかや議員は東海市のような施策の実施を問いました。
 市の答弁は、実施をしないとのことでしたが、健幸(けんこうと読む)都市推進事業(ケンサチグランプリ・安城市の「健幸」づくりを実施し、地域課題を解決する)の3事業のひとつでスギ薬局をステーションとする市民に身近な健康相談の場とするとしています。
 だれもが気兼ねなく相談できるかどうか問われます。

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