市政の動き−議会報告

【17.07.29】発達障がい者支援センターを医療法人に委託―堺市

安城市議会、経済福祉常任福祉常任委員会が行政調査

 安城市議会、経済福祉常任委員会は、7月19日〜21日、堺市、福岡市、北九州市の行政について調査しました。ふかや恵子議員も委員として参加しました。今回、堺市の発達障害者支援センター「アプリコット堺」について報告します。
 堺市は人口約84万人、面積約150㎢です。2006年より政令指定都市、日本最大の前方後円墳・仁徳陵があります。
 堺市は市となった1889年以来2005年まで合併を繰り返し大きくなった自治体です。
 アプリコット堺(医療法人杏和会阪南病院)は2014年4月より堺市の発達障害者支援センターの機能を委託されています。2017年4月〜20年3月まで3年間の委託費は総額約8900万円です。以前は社会福祉法人堺市社会福祉事業団が運営していました。
 利用できる人は、堺市在住の自閉症、高機能自閉症、アスペルガー症候群、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)その他の広汎性発達障害(PDD)などの発達障害のある本人、家族、関係施設、機関で、相談者の年齢は不問です。  

相談支援・発達支援・就労支援など4事業を実施

  (1)相…発達障害児(者)を理解するための相談
  日常生活(対人関係、コミュニケーション、生活リズム)等の相談を受ける。
  社会資源・制度の利用方法や、医療機関等への紹介を行う。
(2)発達支…成長するにつれ多様化する行動への支援
  家庭や学校など所属機関(施設)における支援の方法を助言し、情報提供する。教育機関と連携  し、支援の方法を検討する。
(3)就労支…就労に向けての支援
  就労機関と連携し、就労に向けての支援を行う。
(4)啓発・研修 発達障害に対する知識を広め、正しく理解するための研修活動を行う。
  “達障害啓発週間‥パネル展示と支援グッズの展示
  講演会‥市民対象
  8開講座‥市民対象
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安城市の子ども発達支援センターは、現行の施策の集約・一元化にとどまる

 安城市は、旧図書館を子ども発達支援センターにするため、今年度予算に約12億円を計上し、整備を進めています。 
 しかし、その内容は次のように、保健センター、療育センター、教育センター、サルビア学園で行ったいる4部門の事業を集約し、一元的支援にすることにとどまっています。
(1)相談管理部門…18歳未満の発達に関する相談等
(2)発達支援部門…1歳6か月児検診または3歳児検診事後指導、保育園等訪問・来所指導等
(3)療育部門…療育センター(主に0歳〜2歳児の親子療育指導等)
(4)通園部門…サルビア学園(3歳〜5歳児の発達に心配や遅れのある子供の日常生活基本動作の指導等)

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