市政の動き−議会報告

【17.08.13】昨年度の繰越金  早急に市民に還元を!

2016年度の実質繰越金は30億4000万円を超える

 9月1日に開会予定の安城市議会には、2016年度の一般会計・8特別事業会計・水道企業会計の決算認定議案が提案されます。先頃、その概要が市議会各会派に説明されました。
 下表は、2016年度の一般会計決算額の一覧です。
 歳入総額739億円余から歳出総額694億円余を差し引いた44億4429万円余が2016年度の黒字となります。
 しかし、このなかには「明許繰越」や「逓次繰越」といって翌年度に繰り越して使用する財源・13億9500万円余が含まれています。そこで、この財源を差し引いた実質の黒字額は30億4900万円余となります。
   

予算計上額は当初予算の15億円と9月補正予算案の2億6000万円のみ

 この30億円を超える繰越金は、市民みんなの貴重な財源であり、市民のための施策を実施し、市民に還元すべきです。
 ところが、30億円余の財源のうち、予算に計上されたのは、当初予算で15億円、9月議会補正予算案で2億6300万円余に過ぎません。残りの12億8600万円余の財源は、「繰越金」として明確になっているにもかかわらず、「使い道」が決められず、「市の懐で眠っている」状態です。
 市の事業は年度内に終了するのが原則であり、年度末に近づくほど歳出予算の計上が難しくなります。
 年度末の3月議会で基金関連中心の補正を組むやり方は改めるべきです。

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