市政の動き−議会報告

【17.08.13】アンフォーレなど大型事業後も2016年度末の基金残高は300億円余

直近15年間で5番目に多い額

 2016年度は、アンフォーレの建物購入費約44億円、し尿処理施設改修工事費約12億円、市役所立体駐車場建設費約5億円など、大型事業が行われました。
 これらの事業費に充当するため、当初予算では各種基金71億6000万円を取り崩す予定でした。
 ところが、市税収入が当初予算計上額より26億円余も増えたことなどにより、年度末の3月議会で21億5000万円の取り崩しを中止したうえ、新たに14億7000万円を積み立てる補正予算を組みました。
 その結果、先述のような大型事業があったにもかかわらず年度末の基金残高は、約300億円も保有する結果となっています。
 特別会計の基金(国民健康保険支払準備基金・介護給付費準備基金)や土地区画整理事業に融資する土地区画整理事業基金などの運用基金を除いても、基金は19種類で、その残高は257億円で市税収入総額の66%にあたります。
 真にこれだけの基金を積み立てておく必要性があるのでしょうか。
 地方自治法は、「予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加その他の変更を加える必要が生じたとき」に補正予算を編成することができると規定しています。
 この規定からも見込み得る財源は最大限、当初予算に計上し、市民のための事業に生かすべきです。年度末の3月議会で多額の歳入を計上し、基金関連の補正予算を組む近年のやり方は改めるべきです  

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