市政の動き−議会報告

【18.02.02】市民が笑顔で暮らせる2018年度予算編成を!

高齢者・障がい者・経済的弱者に優しいまちに

   日本共産党安城市議団の宮川かねひこ・ふかや議員両議員は昨年11月20日、「2018年度安城市予算編成に対する要望書」を神谷市長に提出しました。要望事項は72項目で主な項目は次の通りです。
★介護保険給付費国庫負担を50%に引き上げるよう国に要求する。
★第7期介護保険料を引き下げると共に負担能力に応じた保険負担段階とする。第9段階から所得金額を百万単位とし、上限を1千万円以上とする。
★要介護認定者が障がい者控除の認定を申請しやすくするため、必要書類を送付する。
★低所得者に対する介護保険料の軽減制度を設ける。
★在宅寝たきり高齢者等介護人手当を月額五千円に戻す。
★給食サービスは、必要に応じて昼か夜かの選択が出来るようにする。対象者は60歳以上の障がい者にも拡充する。
★国民健康保険の運営が都道府県化されるが、保険料を決める権限は引き続き安城市にある。市独自減免と一般会計からの繰り入れなどの施策を堅持する。
★西三河地方税滞納機構への参加を中止する。
★歯科検診(歯周疾患)を16歳以上からとし、早期発見・早期治療で健康を守るとともに医療費を抑制する。
★消費税率の引き上げをしないように国に働きかける。

行き届いた子育て応援で子どもが輝く安城に

★保育園・幼稚園の規模適正化(当面、200名以上の園をなくす)を図るため計画的に新たな園を建設する。
★保育園入園の手続きを市役所に一度の来所で出来るようにする。
★新入学児童生徒学用品等の支給時期を入学前に支給する。
★給食費の無償化をする。
★市独自の私学助成を所得制限なしの年額一万八千円にする。

住みよいまちづくりのために

★被災者生活再建支援のために、国制度と合わせて全壊家屋への最高額五百万円となるような市独自の生活再建支援助成制度を設ける。
★災害情報を迅速・的確に伝達できる同報無線を設置する。
★名鉄新安城駅の橋上化は、名鉄の財産であり名鉄の負担とするよう再交渉する。
★都市計画税の税率を引き下げる。
★防犯灯の設置数を増やす。
★野良猫・地域猫の去勢・避妊手術に助成制度を設ける。

公平・公正で民主的な市政のために

★海外視察はしない。
★「公契約条例」を制定し、公共事業や委託業者で働く労働者の賃金を引き上げる。
★男女平等参画推進条例に基づく施策を各分野で推進する。政策決定の場への女性参画を進める。
★指定管理者施設を拡大しない。指定管理は営利企業を対象としない。
★市政運営の公正性の確保、透明性の向上、市民生活の安定を図るため公益通報に関する条例を制定する。

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