市政の動き−議会報告

【18.09.19】2017年度決算 全国9位の豊かな財政力

財政力指数 1.28

 安城市の2017年度の財政力指数は1.28で、前年度比0.02ポイント上回り、全国791市の中で9番目で、依然として財政力は豊かです。
 財政力指数は自治体の財政力を示す指数で1.00を超えるということは、標準以上の行政ができるということです。
 市民はこのことを実感できる市政を求めています。  

義務的経費の状況 37.6%

 義務的経費とは、性質別経費のうち、人件費、扶助費、公債費の3つをいい、歳出に対する義務的経費の割合が小さいほど財政の弾力性があるとされています。
 17年度は、人件費、扶助費、公債費のいずれも増加となり、これらの義務的経費の総額は247億900万円余で、対前年度比5億4000万円余増加し、歳出総額に占める割合は37.6%となり、前年度と比べて2.6ポイントの増加となりました。

経常収支比率 77.5%

 経常収支比率は、財政構造の弾力性を示す数値で、高くなると財政運営は硬直化します。
 安城市の17年度の経常収支比率は77.5%で、前年度比0.2ポイント減少していることから。依然として良好な財政運営としています。

実質公債費比率 1.0%

 実質公債費比率は、自治体の収入に対する負債返済の割合を示す指標で、過去3か年平均が18%超えると新たな借金をするには国や都道府県の許可が必要となります。
 安城市の17年度の実質公債費率は1.0%で18%を大きく下回っており、市債の借り入れ状況等は良好であるとしています。

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