市政の動き−議会報告

【18.09.25】AYA世代(思春期と若い世代)の乳がん検診の拡充を

現在40歳以上の検診の対象年齢の引き下げを要求

   安城市の乳がん検診は、以前は30歳以上を対象に実施していました。
 ところが、厚労省が2004年に「乳がん検診の実施要領」を改定し、40歳以上を対象にマンモグラフィで検診する方法に変更したことから、安城市も国の方針に従い40歳以上に縮小してしまいました。
 そこで、2008年6月議会で対象年齢を引き下げるよう求めました。
 当時、市は「国の指針が40歳以上と改正とされており、現時点では対象年齢の拡大については考えていない」と答弁していました。
 2017年8月の市政情報「市民の声」欄に、「乳がん検診について」という投稿が掲載されました。その趣旨は「私は今35歳です。子ども、家族、自分のためにも検診を受けたいのですが、生活するのに精いっぱいで実質の検診費用を考えると40歳以上まで待つべきかとも思う。もしものことを考えると、すぐにでも毎年受けられたらいいなと思います。なぜ、40歳からなのか…」というものです。この声に市は「国が40歳以上としていることから、これに倣い40歳以上を助成対象とした。理由は‘がんは40歳〜50歳代の女性に多く見られる。∋猖肝┐鮓困蕕垢箸いΠ嫐で有効と言われているマンモグラフィという検診方法は、乳腺が発達している30歳代では正しい結果は得られない場合がある。乳がんは自己検診によって発見される場合もある。定期的な自己検診をお勧めします」と回答しています。
 この声も紹介しつつ引き下げを求めましたが、今回も「国の方針に従い、現時点では対象年齢の引下げは考えていない」との答弁。

近隣には20歳以上が対象の自治体も

 国立がん研究センターは15歳〜39歳のAYA(アヤ)世代のがん罹患部位を公表していますが、30代女性は乳がんが最多です。
 碧南、高浜、西尾は20歳から、刈谷、知立、豊田は30歳から、幸田町は35歳から受診できます。安城と同じ40歳からは岡崎、みよしの3市のみです。大府市、設楽町、豊根村は18歳からです。乳がんは早期発見・早期治療をすれば命が助かるがんです。
 健幸(ケンサチ)をいうのなら早急に検診年齢を引き下げるべきです。

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