市政の動き−議会報告

【19.01.20】市民が笑顔で暮らせる2019年度予算編成を

日本共産党が市長に要望書を提出

 日本共産党安城市議団の宮川かねひこ・ふかや恵子両議員は昨年12月4日、「2019年度安城市予算編成に対する要望書」を神谷市長に提出しました。
 要望事項は77項目で主な項目は次の通りです。

  高齢者・障がい者・経済的弱者にやさしいまちに
★第8期介護保険料を決めるときは負担能力に応じた保険負担段階とする。
第8段階から所得金額を50万円単位とし、上限を2千万円とする。
★要介護認定者が障がい者控除の認定を申請しやすくするため、必要書類を該当者全員に送付する。
★低所得者に対する介護保険料の軽減制度を設ける。
★在宅寝たきり高齢者等介護人手当を月額5000円に戻す。
★小規模多機能型居宅介護の未整備地区、北中・東山・桜井の整備。
★給食サービスは、必要に応じて昼か夜かの選択ができるようにする。対象者を60歳以上の障がい者にも拡充する。
★国民健康保険税の担税能力のない子どもへの均等割は賦課しない。
★障がい者福祉タクシー利用券の一乗車・複数枚利用と、利用券交付数を増やすことで病院などの通院だけでなく、積極的に社会参加も利用できるようにする。

  行き届いた子育て応援で子どもが輝く安城に
★給食費の無償化を第3子以降だけでなく一層進める。
★臨時教員の正規採用を積極的に進める。
★必要な体制を整え、市独自の少人数学級を小中学校全学年に順次拡大する。
★市独自の私学助成を所得制限なしの年額2万4千円にする。
★非婚ひとり親家庭への寡婦控除を適用する。
★学習支援事業を拡充し、中学校区に1か所設置する。
★兄弟・姉妹は同一保育園へ入園できるようにする。
★3歳未満児も育休中の保育を継続する。

  住みよいまちづくりのために
★被災者生活再建支援のために、国制度と合わせて全壊家屋への最高額が500万円となるような市 独自の生活再建支援助成制度を設ける。
★デンパーク内のメルヘン号の停車場を作り乗降自由にし、足腰の弱い高齢者等に便宜を図る。

  公平・公正で民主的な市政のために
★市正規職員を増員する。
★市役所内におけるブラック職場、パワハラ等をなくす。
★指定管理者施設を拡大しない。指定管理者は営利企業を対象としない。
★男女平等参画推進条例に基づく施策を推進する。政策決定の場への一層の女性参画を進める。
★「公契約条例」を制定し、公共事業や委託業者で働く労働条件の改善につなげる。
  
  





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