市政の動き−議会報告
【19.06.03】風しんの抗体検査・個別接種を実施
条例改正29本、補正予算など合計53本を審議―6月議会―
6月市議会は、7日から26日までの会期で開かれます。今議会には、10月1日からの消費税10%増税を見込み、安城市の使用料・手数料等を引き上げる条例改正案や補正予算案など、合計53本もの議案等が提案される予定です。
一般会計補正予算は17億8900万円
6月市議会に提案される補正予算は、一般会計・国民健康保険事業・介護保険事業合わせて18億3,600万円余の追加です。
このうち、一般会計は財政調整基金の取り崩し14億円余や国庫支出金約3億円などを財源に、17億8,900万円余の追加補正です。
2019年度が始まって、わずか2ヶ月が経過しただけなのに、このような多額の補正予算となっている主な原因は、消費税増税関連でプレミアム商品券事業の委託料・負担金として約2億5,000万円が計上されていることや北部学校給食調理場移転用地の購入費などに4億2,000万円余が計上されていることによるものです。
40歳から57歳の男性を対象に 風しんの抗体検査などを実施
近年、風しんの届出数が増加しています。なかでも30代から50代の男性に多いことが指摘されています。
そこで厚労省は、感染防止のための追加的対策を実施することにしました。
これを受け安城市は、40歳から57歳の男性を対象に抗体検査と個別接種を無料で実施します。
その費用として6,800万円が補正予算に計上されました。