市政の動き−議会報告

【19.09.11】第8期介護保険事業計画  いっそう市民の声の反映を!

森下さちこ議員が一般質問

   9月4日に開かれた市議会一般質問で、日本共産党の森下さちこ議員は、3項目の質問をしました。その第一は「第8期介護保険事業計画について」です。

高齢者実態調査―せめて他市並みのアンケート実施を

 老人福祉法は高齢者福祉計画を、介護保険法は介護保険事業計画を策定することを各自治体に求めています。
 安城市は、2本の計画を「あんジョイプラン」として作成しています。
 2021年度から23年度までの計画策定作業が10月末から始まろうとしています。
 そこで森下議員は、市民の声を十分、反映した計画とするよう質問しました。
 下表は、近隣5市が現計画を策定するにあたって行った実態調査の対象をまとめたものです。
 表からも明らかなように、安城市は高齢者人口に比べアンケート調査の対象者が少ないため増やすこと、厚労省が指針で示している公聴会や自治会を単位とする懇談会を開催すること、介護保険利用者と事業者の間の意見や要望を知る立場にあるケアマネジャーも対象にすることを提案しました。
 質問に対し市は、「アンケート対象者数は前回と同程度で実施する」「公聴会等は開催しないが、医療や介護の専門職などに現状・課題・必要な取り組みなどで意見交換する懇話会を開く」「ケアマネジャー高齢者実態調査とは別にアンケート調査を実施したい」などの答弁をしました。  

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
RSSフィード(更新情報)