市政の動き−議会報告

【20.03.07】学校の開放・給食の実施を

森下さちこ議員が市長・教育長に要望書を提出

   森下さちこ銀は、小中学校等の一斉休校が始まった2日、市長と教育長宛に「新型コロナウイルス感染症に関する要望書」を日本共産党安城市委員長宮川金彦との連名で提出しました。
 要望書は、保護者などに、学校休業中の子どもへの対応で混乱が広がっており、子どもの安全と健康を第一とする12項目の対応を求めています。

   新型コロナウイルス感染症に関する要望書

 1.共働きやひとり親家庭などの児童生徒の居場所を確保するため、及び放課後児童クラブ支援員の負担軽減のため、感染リスクに十分配慮しつつ、「自主登校教室」(8:00〜15:00)として小中学校を開放すること。
 2.給食センター職員の業務確保のため及び発注済みの食材のロスを減らすため「自主登校教室」に登校した児童生徒のうち、希望者には給食を提供する。
 3.1項目が不可能な場合、今まで放課後児童クラブの利用申請していない児童も受け入れること、ならびに放課後児童クラブへの支援を強化すること(支援員の確保、特別対応するための財政支援、場所の確保など)。
 4.放課後等デイサービスの利用児童について、事業者とも連携し、長期休業中と同様の利用を許可して、預かり先としての確保を求めること。あわせて、事業者のサービス提供可能状況や利用できない児童の状況を市として把握すること
 5.収束した場合、速やかに授業を再開する準備を整えておくこと。
 6.医療関係、福祉関係、消防・警察などの公務部門の活動に支障が出ないよう万全を尽くすこと。
 7.子ども・高齢者・障害者等の施設等へのマスク・消毒剤等の優先配布をおこなうこと
 8.市および市関連機関の非正規従業員等に対する休業補償を行うこと。
 9.子育て中の市職員等が休業しやすい環境を整えること
 10.保育園等(私立を含む)に対する休園や登園停止の判断基準を策定し、公表すること
 11.近隣自治体と密に情報を交換すること。
 12.各種対策を万全に実施するため、補正予算の編成を含む財政出動を迅速に行うこと。 

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