市政の動き−議会報告

【20.06.14】小学校再開  感染予防対策の徹底を!

森下さちこ議員が一般質問

   6月8日、森下さちこ議員は、ひとりの持ち時間が30分に短縮された一般質問を行いました。
 3月2日より臨時休業となった小中学校が5月25日より再開されました。第2波の恐れも指摘されているなか、教育現場で感染が広がらないための対策を質問しました。

少人数学級拡大の働きかけを!

   新型コロナウイルスの蔓延は全ての人の暮らしに影響を与えています。
 「3密を回避する」ことや「マスクの着用」、「手指の消毒」等を日常に取り入れるなど社会的な変化が起きています。
 教育現場では、コロナ感染症を予防するために、分散教室、少人数学級が有効な対策です。しかし、安城市では、教員不足や空き教室不足から小学校の5〜6年生、中学校の2〜3年生で少人数学級が実施されていません。
 国の第2次補正予算案では、少人数学級のための教員や補助員に318億円計上されました。しかし、少人数学級完全実施には全く届かない予算額です。
 森下議員は「今、全国的にも少人数学級が注目されており、教員の労働環境を変えるチャンスと捉え、県に積極的に働きかけること」を要望しました。

教師の負担は益々増える!   消毒(1日1回以上)は教師の仕事

   感染症に対する学校での対応は、マスクの常時着用と石けん等を使っての手洗いの指導と消毒です。
 手洗いは、密集状態にならないよう足下に印をつけ、距離をとって並ぶことができるようにしたり、学級ごとに時間をずらすなど、各学校で工夫をしています。
 消毒は、主に子どもたちが手を触れる机やドアノブ、スイッチ、階段の手すりなどを、教師が1日1回以上行っています。
 教員は子どもの学習を取り戻すのに大変忙しい時期であり、それと共に子どもとの関わりを深める事も求められています。 教員は、平時でも大量の業務に追われているうえ、健康チェックシートの点検や定期的な消毒など、新たな業務が増えています。
 森下議員は、他市の事例を紹介しつつ、安城市の感染症予防対策を質しました。
 質問に対し教育委員会は、「対応していくべき課題」との認識を示し、スクールアシスタントや給食補助員の協力を得ながら、教師の負担軽減を図ると答弁しました。
 さらに、特に経験の浅い教師にとって、感染防止に配慮した授業を新たに構想することは、より多くの時間と労力を要する。そのため、市内の教科指導員が各教科の授業づくりに役立つアイデアを提供したり、参考となる授業を紹介したりして、授業づくりの支援をする方針を示しました。

子どもたちのためにも 予算をつけて!

 安城市は、新型コロナ感染症対策で職員を増やす予定はありませんが、子どもや教師のために新たに教師やアルバイト等を採用する自治体もあります。
 みよし市は、小学校を定員28名程度とする少人数学級を推進、ひとりあたり1・5メートル四方のスペースを確保すると表明しています。
 知立市は、消毒の徹底のために期間限定で学生アルバイトを募集する。
 名古屋市は、「スクールサポートスタッフ」(教員の事務作業を補助する非常勤職員)がトイレ掃除を担う動きがあります。
 安城市もしっかりと予算をつけ、消毒や掃除を外部に依頼することや、少人数学級にすることで教員の負担軽減、ひとりひとりの子どもにゆきとどいた教育にしていくべきではないでしょうか。

就学援助制度―年度途中の申請可能です

  就学援助とは、経済的な理由によって就学困難な児童生徒又は就学予定者の保護者に対し、新入学準備金、給食費や学用品費など小中学校に関る費用の一部を援助する制度です。
 通常、年度初めでの申請となっていましたが、コロナウイルスの影響で大きく収入が減った世帯も多く、要件を満たせば年度途中でも申請が可能となりました。
 森下議員は、これを周知徹底するよう要望しました。

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