市政の動き−議会報告

【20.06.28】ひとり親への支援に加えふた親にも市が独自支援

6月議会最終日に提案・可決

 国民や野党等の要望も盛り込んだ新型コロナ支援の第2次補正予算が6月19日の国会で可決・成立しました。これ受け安城市は、24日の市議会最終日に特別給付金の支給などを含む補正予算案を提案、全会派の賛成で可決されました。

ひとり親世帯臨時特別給付金1世帯5万円、第2子以降3万円

 新型コロナウイルス感染症は、多くの国民生活に大きな影響を及ぼしています。
 とりわけ子育てと仕事をひとりで担わなければならないひとり親世帯には、大きな困難が生じています。このような現状を踏まえ、国の第2次補正予算に「低所得のひとり親への臨時特別給付金」制度が設けられました。
 給付金は、1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円です(児童が2人の場合8万円)。
 特別給付金の内容は、下表の通りです。6月分の児童扶養手当が支給される方は、申請する必要はありませんが、その他の場合は申請が必要ですので、注意が必要です。
 申請期限は2021年2月末です。  

就学援助認定を受けたふた親世帯にも3万円の支援金

   国の特別給付金の対象外となるふた親世帯への支援を市の独自事業として行います。
 新型コロナウイルス感染症拡大により生じている経済負担の軽減を図るため、就学援助受給世帯のうち、ふた親世帯へ、対象児童生徒ひとりあたり3万円の生活支援金を支給します。申請は不要です。
 これにより、離婚が成立していないなどの理由で児童扶養手当が支給されない世帯の方々が救済されることになります。

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