市政の動き−議会報告

【20.09.01】とんでもない! 議案質疑に時間制限?

臨時議会運営委員会にみらいの風・辻山議員が提案

   8月11日に開かれた臨時議会運営委員会で、辻山秀文議員(みらいの風)より、突如、議案質疑、討論に時間制限を設けるとの提案が出されました。 この件に関し21日の各派代表者会議で、9月議会から同一議案につき15分(答弁含む)、討論15分とすることに話がまとまりました。
 報告を受けた諸会派(共産、新社会、志)は、「既に発言は3回までとの縛りがあり、議員の発言権を奪うことはするべきでない」、「議会運営に差し支えのでるような時間の質疑、討論はない」、「1年を通してしっかり議論をしていく案件で有り、議会運営委員会の中だけではなく、全議員の賛否を取る必要がある」等、時間制限を設けることに対し反対をし、議論をせずに9月議会から運用させることを止めるよう正副議長へ申し入れました。 25日の議運では継続審議となり、阻止することができました。
 多くの自治体でコロナを理由に議員の発言権を狭める動きがみられ、議論に重きを置く民主主義の崩壊につながりかねません。
 今後も議会の動きを注視する必要があります。

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