市政の動き−議会報告

【20.10.19】多額の繰越金と基金―国保税・介護保険料引き下げを

国民健康保険事業会計  15.5億円の繰越金と2.5億円の基金

   国民健康保険会計の2019年度決算は、繰越金が前年度より約2,000万円増え15億4,800万円余、支払準備基金も利息分が増え2億5,400万円弱となりました。
 この両方を合わせた額は、1世帯当たりにすると87,000円です。国保税を引き下げるために使うべきです。

介護保険事業会計  5.4億円の繰越金と3.9億円の基金

   介護保険特別会計の2019年度決算は、繰越金が5億4,400万円余、介護給付費準備基金が3億8,500万円余となりました。
 介護保険は、3年毎に必要な給付費を見込んだうえで、それをもとに介護保険料を決定します。 2019年度は第7期の中間年であり、これだけの繰越金・基金残高を残したことは、65歳以上の介護保険料が高すぎたことになります。現在、第8期の計画策定中ですが、現状を分析し、保険料を抑制すべきです。

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