市政の動き−議会報告

【21.02.20】2021年度 安城市当初予算 一般会計677億円

総額は前年度比4.6%減の1076億円

 2021年度の予算額は一般会計、特別会計、企業会計合わせた1076億200万円で、前年度当初予算に比べ51億3750万円、4.6%減となっています。
 一般会計の歳入では、個人市民税は18億円減少の121億円、法人市民税は地方法人税の見直しの影響もあることから13億円余減少の7億円余としています。
 固定資産税は、コロナ禍を踏まえ国が評価替えによる上昇分の据え置きと中小企業等に対する軽減措置を講ずることなどから178億円余とし、市税全体では、対前年度35.9億円余減の350億円余を見込んでいます。
 歳出では、民生費271億円余(40%)、教育費98億円余(14.5%)、土木費85億円余(12.6%)です。
 増額となっているのは、民生費で安城市こども未来事業団への運営委託料や総合福祉センターの改修などにより前年度比15億円余、衛生費で新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施により前年度比8億円余の増額です。
 減額となっているのは、土木費で名鉄新安城駅の改修工事負担金減などで42億円余、教育費で北部学校給食共同調理場の移転建設や運動施設改修など終了したことから32億円余の減額です。
 特別会計では、後期高齢者医療で被保険者数の増加に伴い1.2億円余の増額となりました。事業終盤を迎えた安城桜井駅周辺土地区画整理事業は3.6億円余の減額です。
 企業会計は、工事費の減少などに伴い、水道事業で1.7億円余、下水道事業は3億円余の減額としています。
 

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