市政の動き−議会報告

【21.03.27】「よくわからない」健幸=SDGs課

企画政策課を健幸=SDGs課に変更

   安城市は2021年度組織改正で、企画政策課の課名を「健幸=SDGs課」にします。 安城市の目指す都市像「幸せつながる健幸都市 安城」、健幸のまちづくりを進めることはSDGsの目標達成に資することにつながるとしています。
 SDGs(持続可能な開発目標)について岡田知弘さん(自治体問題研究所理事長)は、「一見良いことが書かれているが、どんな主体がどのように取り組み、私益ではなく『住民福祉の増進』が実際に実現できるかどうか、政策ごとの検証が必要」と述べています。
 また、斎藤幸平氏(「人新世の『資本論』」の著者)は、「政府や企業がSDGsの行動指針をいくつかなぞったところで、気候変動は止められないのだ。SDGsはアリバイ作りのようなものであり、目下の危機から目を背けさせる効果しかしかない」と指摘しています。
 課名変更について、「健幸もSDGsもよくわからない。企画政策課の方がいい」という声が寄せられています。

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