市政の動き−議会報告

【21.10.10】2022年度予算要望書提出

森下さちこ議員・宮川党市委員長が提出・懇談

 日本共産党安城市委員会宮川かねひこ委員長と同森下さちこ安城市議は、6日、安城市役所を訪れ、「2022年度予算編成に対する要望書」を神谷学安城市長宛に提出し、その後、三星元人副市長と神谷澄男総務部長と懇談をしました。

より住みよい安城のために

   2022年度の要望書は、重度障がい者からの要望も含め、6テーマ91項目にわたります。 
 2020年度決算審査でも明らかになったように、介護保険料や国民健康保険税は大きな黒字が出ています。その黒字分を使い、来年度から介護保険料を引き下げること(項目1)や、担税能力のない子どもへの均等割の市独自軽減(項目17)を求めました。
 要望書を受け取った三星副市長は「できる限り予算に反映するようにしたい」と述べました。
 要望書全文は、日本共産党安城市委員会のHPから確認することができます。

ジェンダー平等社会のためには

懇談の中で、宮川委員長は「日本は女性の地位が低く、重要な意思決定の場に女性が少ない」という現状を述べ、市役所内でも女性職員が管理職になりたいと思えるような労働環境を整えるよう(項目68)要望しました。
 安城市役所の課長級以上の女性職員は4人(5%)と、極めて少ない状態です。
 三星副市長は「女性職員が昇格すると退職してしまう」問題もあり、「管理職になる女性職員も不足しているが、数年すれば対象者も育ってくる」と、近い将来に期待しました。
 施策では「市長も女性の視点を取り入れるよう」気を配っていることも述べました。
 働き方や、家事育児の意識が変わりつつあっても、男性中心の職場で女性が活躍するには、相当なエネルギーを要します。
男性・女性を問わず、持てる力を発揮できるようなサポートが必要です。

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