市政の動き−議会報告
【25.02.03】庁舎移設・建替え どう考える？
市は着々と動いている
安城市役所本庁舎は1966年に建設され、築58年が経過しています。老朽化、狭隘（きょうあい）化、分散化が課題にあげられ、また、大地震が発生した場合、防災拠点としての役割を担うことができるのか懸念があります。
市は2023年に「庁舎の在り方検討会」を発足させ、�〃�替え��大規模改修�Ｌ唄峽�物等の賃借の３案で比較検討した結果、庁舎建替えが望ましいと結論を出しました。
庁舎整備基金には既に30億円（24年3月時点）が積み立てられ、2月3日には第1回庁舎整備審議会が開催されます（傍聴可能）。
市は庁舎整備にむけ既に動いています。
総額２４０億円
【賛成の意見】
〇早く建て替えが必要。
〇他市町村の庁舎と比較すると窮屈な空間。職員の労働環境の改善にもつなげていただきたい。
〇耐震は必要。外観も古く、待合が狭い。マイナンバーカード対応部署は大混雑で酷かった。
〇経年劣化であれば問題ない
【反対の意見】
〇必要ない。
〇お金があるなら公共料金の補助に。
〇生活が苦しい。負担を増やさないで。
〇市民の機運が盛り上がる活動がない。
〇樹木を切り倒したり、公園をつぶしたりしての移設には反対。
【庁舎に関する要望】
〇駐車場を広くしてほしい。
〇トイレを増やしてほしい。
〇ソーラーシステムの導入、屋上庭園など環境への配慮を。
〇三河安城地域に移設してほしい。
〇渋滞緩和を考慮し、総合運動公園地域に移設してほしい。
〇移設しないでほしい。
〇現状がわからない。
〇広報あんじょう等で特集で詳細周知を。
〇議論が始まる前にできるだけ多くの市民に周知し、意見を聞いてほしい。
〇新庁舎建設の必要性を明確にして市民に納得させる事。
庁舎整備には旧庁舎の撤去費用も含めると総額240億円がかかるとされており、多額の費用が必要となります。
アンケートでは、建替えの動きがあること自体を知らない市民も多く、市民が納得できるよう、情報提供の徹底が必要です。
