市政の動き−議会報告

【25.02.28】救急搬送に係る時間は短縮

新型コロナの影響が減少

   衣浦東部広域連合管内の2024年の救急車出動件数は2万5911件で、前年と同程度の出動となりました。増加傾向であるものの、119番通報から現場へ到着するまでの平均所要時間は2022年をピークに短縮されていることがわかります(右表参照)。
 森下さちこ議員の質問に対し、考えられる要因として、新型コロナウイルス感染症が「第5類感染症」なったことにより、119番通報時の聞き取りや、現場到着後、救急隊員と搬送先医療機関との新型コロナウイルス感染症に係る情報共有が必要なくなったことだと答弁がありました。

指令システム等で渋滞回避

   今年4月にららぽーと安城が開業する予定です。ららぽーと安城が面する県道47号線は道幅が狭い地域もあり、救急搬送時の交通渋滞による遅延が心配されます。
 交通渋滞対策については、交通渋滞が予測される道路や、道路工事により通行止めになる道路について、指令システム等で把握しており、道路幅の広い道路の選択や踏切を迂回などして、渋滞を回避する対応をしているとしました。

勤務環境の整備に関する条例

 来年度から、請求があれば時間外勤務をさせてはいけない職員を、3歳未満の子の養育をする職員から、小学校就学前の子を養育する職員へと対象範囲が広がります。職員437人中3歳未満の子を養育している職員は62名、小学校就学前では39名増の101名となります。しかし日勤職員のみが対象となるため、対象者は15名の増加となり、大きな影響はなく、各署で対応をすると答弁がありました。

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