市政の動き−議会報告

【25.04.21】「上下水道」一般会計からの出資金増やし市民の使用料負担軽減を! 

人口減少時代では独立採算制は成り立たない

 2025年4月から、安城市の下水道基本使用料が月250円増の700円に引き上げられます。今後、上下水道使用料金改定の検討が続けられ、水道使用料の引き上げも計画されています。
 2025年度当初予算では下水道事業に対し一般会計からの補助金が2億2300万円減額されました。市は減額理由について「基本使用料の改定」や「企業及び大規模商業施設、新たに下水道を使用できる地区など、接続件数の増加」による「下水道使用料収入の増加」だと説明しました。
 上下水道事業は、独立採算が原則の企業会計で運営されています。しかし人口減少の社会で、維持管理費をすべて使用料でまかなう方針では、利用者の負担増は避けられません。
 上下水道は生活にとって重要なインフラです。一般会計からの出資金を増やし、市民の負担軽減をすべきです。

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