市政の動き−議会報告

【25.04.27】4月より就学援助対象者拡大

中高一貫校の開校にあわせ

 就学援助は、経済的な理由によって就学が困難な児童生徒又は就学予定者の保護者に対し、小中学校に関る費用の一部について援助する制度です。安城市では学用品費、通学用品費、郊外活動費、生徒会費、PTA会費、修学旅行費や、新入学児童生徒学用品費が支給されます。
 25年4月に刈谷、明和、津島、半田の4校の県立高校で中高一貫校が開校しました。開校に合わせ、市の就学援助条例を改正し、中高一貫校に在籍する生徒も就学援助の対象となりました。

県立夜間中学校は対象外

一方で県立夜間中学校が25年1校、26年に3校開校しますが、夜間中学校は対象外となっています。
 不登校児童生徒が増加しており、義務教育年齢を過ぎてから、学びなおしを希望する人もいます。支援団体から、夜間中学校も対象に含める要望も出されています。大阪府寝屋川市や熊本市では自治体独自で就学援助を実施しています。安城市も夜間中学へ通う生徒・保護者への支援が求められます。

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