市政の動き−議会報告
【25.06.22】庁舎内トイレに生理用品を
森下さちこ議員が一般質問
今年3月末に、日本共産党の三重県議が「トイレに生理用品をおいてほしい」とSNSに投稿したところ、殺害予告メールが8000件以上届く事件に発展しました。この事件の背景には、男性中心に作られてきた社会の枠組みを変えようと声をあげる女性を黙らせようとする女性嫌悪の感情があることが指摘されています。
森下さちこ議員は、男性に生理がないため、「生理の貧困」が女性のみの問題として放置され続けていると主張し、トイレにトイレットペーパーと同じように生理用品を置くことを求めてきました。
24年12月から在庫切れ
安城市は2023年10月より、本庁舎と北庁舎1階のトイレと多目的トイレの手洗い場に生理用品を置くことにしました。市は「生理用品の持ち合わせがなく、その場で困られている方への対応ができる」と、評価しています。
ところが、2024年12月から「在庫切れ」の案内が貼られ、補充されていなかったことが、今回の質問で明らかになりました。
市は「持ち去りが何度かあり、対応策を検討しているため、現在補充を見合わせている」としつつ「できるだけ早く再開して行きたい」と答弁をしました。
「予算措置を検討する」と答弁
トイレに置く生理用品は、経済的な理由等で充分に購入できない方に北庁舎受付、社会福祉会館で配布する事業と同様に、防災備蓄品の入れ替え時に提供されるものを利用し、数に限りがあります。
森下議員は「年度当初から庁舎内トイレに生理用品を置くことが見通せないのであれば、予算措置をすべきではないか」と質しました。
市は「(防災備蓄品の生理用品は)経済的な理由等で十分に購入ができない方への配布を優先している」とし、予算措置について「持ち去りへの対応とあわせ、検討する」と答弁しました。

