市政の動き−議会報告
【25.07.01】鉄道高架化に向け1億3000万円を計上
必要不可欠な事業と市長答弁
6月10日に行われた一般質問で、安城創生会所属議員から安城駅周辺まちづくり事業のうち「鉄道高架化の必要性」について問われ、三星市長は、「100年先を見据えた都市構造の再構築を図るためには、鉄道高架化が必要不可欠な事業」だと答弁しました。
6月議会提案の補正予算には、安城駅周辺まちづくり基本調査業務委託料として1億3000万円が計上されました。JR東海道本線と名鉄西尾線の交差部から、都市計画道路安城高浜線の交差部までの約2.6キロに渡る鉄道用地の測量費です。
鉄道高架化について周辺住民に対して説明がされていない中での、市長の前のめりな答弁を受け、森下さちこ議員は、「調査結果によって、鉄道高架化の方向は変更になる可能性があるのか」を質しました。市は「実現に向けた調査を進める」と答弁しています。
鉄道高架化は莫大な事業費が必要となる事業であり、住民不在のまちづくりであってはなりません。森下議員は高架化ありきの測量調査に反対をしました。
一般質問での市長答弁の要旨
安城駅周辺を都市拠点とし、都市機能が充実し利便性が高く、人口が高密度に集積した、安全で暮しやすい魅力的な街の実現を目指している。現在、駅周辺のまちづくりに向けた基礎調査を進めている段階。
駅周辺の主な課題として、街の構造に起因する慢性的な交通渋滞と、街の利便性の停滞があると認識。
これらの課題の解決に向け、人々の往来や、新たな経済活動を活性化するため駅と街を一体的な空間として整備するなど、地域住民が日常的に立ち寄りたくなるような、車中心から人中心への街へと転換を図ることが重要。
100年先を見据えた都市構造の再構築を図るためには、鉄道高架化が必要不可欠な事業である。今後も引き続き、その実現に向けた調査を進めていく。

