市政の動き−議会報告
【25.10.19】物価高騰・猛暑のなか生活困窮・低所得世帯への支援を
森下さちこ議員が一般質問
森下さちこ議員は9月市議会で、「生活必需品となっているエアコンの設置・修繕費用の補助」「低所得世帯への経済的支援」「就学援助制度の支給対象拡充」について質問しました。
エアコン設置費用や電気料金等の補助を
酷暑が続くなか命と健康を守るためにエアコンは必須です。
市民のなかには、生活保護基準をわずかに上回る年金で暮している方も多くいます。貯金を切り崩しながらの生活で、エアコンを買い替える余裕がありません。また、エアコンを使用することで電気料金の負担も増えます。
今年度は下水道料金が引き上げられ、来年度は水道料金の引き上げが予定されています。生活の隅々にわたる値上げが低所得世帯を苦しめています。
森下議員は低所得世帯に対し、エアコン設置費用や修繕費、夏季電気料金の補助等の支援を求めました。
「社協の貸付を案内」にとどまる答弁
市は「エアコンの購入が難しい方から相談があった場合は、社会福祉協議会が実施している生活資金の貸付を案内している」「生活困窮世帯等への支援は、給付金だけでなく、税制改正やエネルギー政策といった国の対策が必要であり、一地方公共団体による支援だけで解決することは困難」との考えを示し、「新たに生活困窮世帯等に対する市独自の支援を行う予定はない」と冷たい答弁をしました。
就学援助制度の認定基準を1.5倍に!
安城市は、就学援助制度の認定基準を生活保護基準の1.2倍としています。
生活保護基準の見直しが行われ、30代の父母、小学生1人の3人世帯の場合、2024年度の認定基準が年収425万円から420万円に引き下げられました。
森下さちこ議員が「就学援助の支給対象拡充を」と求めたのに対し、「現状、経済的な理由により就学困難な世帯に対し、一定の支援ができている」との考えを示したうえで、「2025年度の就学援助非認定者数のうち、1.3倍以下で非認定となったのが7人と増加していることから、基準の適正化に向けて議論を重ねる」と答弁しました。

