市政の動き−議会報告
【25.10.19】9会計の2024年度決算を審査
ふるさと納税 8億6400万円余の減収
9月市議会では、一般会計、6特別事業会計、2企業会計の2024年度決算の認定について審査しました。審査の中で森下さちこ議員が指摘した主な内容は、次の通りです。
安城市には2024年度6223件、1億3400万円余の寄附が市に寄せられました。そのうち、返礼品代金や配送料などの必要経費を差し引いた実質寄付額は7300万円余です。
納税義務者10万6000人余のうち1万9000人余が、2023年度中にふるさと納税制度を利用しました。
2024年度の個人市民税における税額控除額(減収)は8億6400万円余にのぼりました。
市営住宅の退去修繕費 和室が多いと負担増
2024年度、市が市営住宅退去者に請求した退居修繕費の平均額は10万7000円余でした。
最も高額な退去修繕費は、21万8000円余です。主な内訳は、畳表の取り替え13.5畳分5万4000円余、襖15枚と天袋8枚の張替7万4000円余、破損した洗面化粧台の取替8万9000円余です。
和室が多いほど請求額が増え、1987年以前に建てられた住宅は風呂釜撤去も必要で、退去時に高額な費用が必要となります。
公立児童クラブに入れない
公立児童クラブ入会者は2600人を超えました。4月当初の待機児童はいませんが、夏休み期間中に希望するクラブに入会できず、最終的に入会できなかった児童数は98人でした。
後期高齢者医療 保険料引き上げで滞納増
2024年度に75歳以上が加入する後期高齢者医療保険料が引き上げられました。2023年度の滞納者は、33人、250万8200円でしたが、2024年度は58人、419万5300円へと増加しました。市は「保険料率の引き上げが主な要因」だと答弁しました。
毎年、負担が重くなっている国民健康保険でも滞納者数・滞納額ともに増加しており、負担能力を超える重い負担となっています。

