市政の動き−議会報告
【26.08.31】“市民に開かれた議会へ”誠実な対応を
議会改革を議論する場がない
安城市議会では、議会改革検討委員会が廃止されて以降、各会派から意見を募り、議会運営委員会で議会改革を議論する形が続いてきました。
しかし昨年からは、意見を提出する場そのものがなくなり、議会改革の議論が停滞しています。
議長が事前説明せず突然提起
今年5月開催の議会運営委員会で松本佳栄議長は突然、「議題にない発言をする場合は、新たに議題を設定する必要がある。必ず委員長に相談するように」と発言しました。
これは委員会運営に関わる重要な内容です。
通常であれば事前に各会派へ説明が行われるところ、今回はそうした手続きがなく突然示されました。
議員間でどの委員会で適応されるのかなど認識に差が生じており、運営ルールの理解が統一されていない状況が見受けられます。
提案を放置し改革進まず
森下さちこ委員は、松本議長に発言について説明を求めるとともに、議会運営委員会の鈴木浩委員長へ議会改革を議題として扱うよう文書と口頭で依頼しました。
しかし、6月の議会運営委員会では「間に合わない」として議題化されず、「次の議運までに検討する」との回答にとどまりました。
ところが、8月20日の委員会でも議会改革は議題として扱われず、森下委員が求めてきた議題設定の依頼は、実質的に取り上げられないまま放置される形となりました。
近隣自治体では、一般質問の傍聴者が手元で資料を確認できる工夫や、議案質疑や討論の動画配信による市民への情報提供など、市民に開かれた議会運営が進んでいます。
安城市議会では、委員長へ相談しても改善が進まず、議会改革の議題化すら行われない状況が続いています。
市民に開かれた議会運営を進めるためにも、こうした慣習を改め、議会として説明責任を果たすことが求められています。

