市政の動き−議会報告
【26.09.12】安城七夕まつりに軍用車両の展示
9月定例会 森下議員の一般質問��
安城の一大イベントの安城七夕まつりが今年も8月に開催されました。
その七夕まつりの会場に、自衛隊の軍用車両が展示されていました。平和都市宣言を掲げる安城市のお祭りに軍用車両を展示する目的は何でしょうか。
森下さちこ議員は「安城七夕まつりの展示」について一般質問を行いました。
安城七夕まつりでは、アンフォーレ隣の自衛隊ブースに82式指揮通信車が展示されていました。近くには迷彩服姿の自衛官らしき職員も立ち会っていました。
市はこの展示について、子どもたちが制服を着て車両と記念撮影をする体験型イベントであり、自衛隊を身近に感じてもらう広報活動だと説明しています。
レゴブロックで作成の戦闘機模型も
展示ブースにはレゴブロックで作られた戦闘機模型も複数並び、軍事を「親しみやすく」提示する手法が用いられていました。
歴史を振り返れば、戦前の日本でも軍艦模型や軍事玩具、軍人を描く絵本などを通じて軍事が日常生活に溶け込み、軍事への抵抗感を弱めていったとされています。
こうした軍事の日常化は暴力性や戦争の悲惨さを覆い隠し、最終的には戦争への参加を肯定する空気が醸成されていったと歴史学者は指摘しています。
森下さちこ議員は、七夕まつりという市民が楽しむ場で戦争を想起させる展示を行うことが、子どもの成長に影響を及ぼさないかを質しました。
これに対し三星市長は、「広報活動との認識で、そこまでの認識は持っていない」と答弁しました。平和行政との整合性が問われています。

